ツリー・オブ・ライフ見た。
宗教観が全く違うのでよくわからない描写が多々あった。
私的な考えのメモです。
追記の仕方がわからないのでネタバレを含むと思います。文字色を少し変えます。
父親(ブラッド・ピット)
厳格な父であろうとする力の誇示。条件付の愛情。アダルトチルドレン - Wikipedia
母親(善)に対して悪という描写
長男への同一視(同一化)が強い。(父親も抑圧された幼少期を過ごしたのではないか?)
芸術的な面での次男とのつながり。
俗世に生きる生き方
母親
信仰にあつい。
聖母の象徴(皆を平等に愛す。個々への特別な愛情は与えない)
神にゆだねる生き方
長男(ショーン・ペン)
父親から同一視によって厳しく当たられる。
母親の愛を独占できないことによる(エディプスコンプレックス)エディプスコンプレックス - Wikipedia
父に対する反動形成(憎んでいるが、愛して欲しい)
正反対の資質を持つ次男への嫉妬と愛憎。
自分が成長とともに父親へ似ていくことの自己嫌悪。
ヒーロータイプアダルトチルドレン - Wikipedia
次男
ロスト・ワンタイプ
父親からの才能を受け継ぐ。(父親とのつながり)
長男との正反対の資質を持っている(穢れなかった者)
母親の影響を受け母親に似ている。
長男の理解者であり、受け入れた上での捌け口の被害者になっている。
三男
ピエロタイプ
三男というポジションによるプレッシャーのなさ?比較的自由
三男ゆえに保護を必要とし、兄弟や親からの保護的愛情で精神的欠損部分を補っていた?
家族からの絶対的信頼関係を信じる
序盤の描写は宗教的な観点からの自分はなぜ存在するか?生命の誕生と神の創造を表していたのか?
母親のまごうことなき信仰の強さを表す?
次男の事での神に対しての疑い。(母親と長男に強く現れた。)
長男の幼少視点からの
信仰や神の矛盾からの心理的疑心、過去の父親との確執への回想描写に移る。
成長過程における抑圧された環境での葛藤。
ショーン・ペンによる心理世界での描写で
過去の再生と精神的浄化?
と私はみてた。
難しくて映画館で見ていたら寝ていたか不安になる映画だと思った。